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塗料の種類・性能やタイプのご紹介!

外壁塗装屋根塗装  2021.09.22

こんにちは!!株式会社眞友です。

本日は、塗料の種類・性能やタイプについてご紹介します。

塗料は選ぶ塗料により、耐侯年数が変わります。(耐候性とは、塗料等の材料が屋外で使用する際の耐久性のことです)
そして、塗料のタイプも色々あります。

★塗料の種類と耐候性について

塗料には溶剤(シンナー等の有機溶剤で薄める塗料)水性(水で薄める塗料があります。
塗料タイプによって耐候性は異なります。
さらにその中にも缶を開けてそのまま塗装できる1液タイプ(塗料液である主剤だけの塗料)と、
2液タイプ(塗料液である主剤と、硬化剤である樹脂の二つが混ざった塗料)があります。

2液タイプは混合比率に決まりがあり、比率がずれていると耐久性に影響が出るため、混ぜる作業は重要な作業になります。
保存が大変ですが、うまく混ぜられていると、1液タイプより耐久性が高くなります。
その分2液タイプの方が費用も高くなるため、すべてを2液タイプにするのではなく、場所によって変えるのもおすすめです。
雨に打たれることの多い屋根は2液タイプで、外壁は1液タイプなどにすると良いかもしれません。
耐侯年数は溶剤2液がもっとも高いです。

 

塗料のタイプは大きく分けて5種類!

①アクリル樹脂塗料(期待耐用年数:約3年)
アクリル樹脂塗とはアクリル樹脂を混ぜた塗料で、今から20年以上前に開発されたものです。
長所は、種類も多く比較的安価です。他の塗料に比べて耐用年数は劣りますが、短期間で別の色に塗り替える場合などに適しています。
短所は、耐用年数内での防水性はありますが、外壁を保護する塗装としてはお勧めできません。

②ウレタン樹脂塗料(期待耐用年数:約7年)
ウレタン樹脂を原料とした塗料塗料です。
長所は、柔らかい性質で使いやすい塗料です。シリコン樹脂塗料より耐候性と性能は劣りますが、細部の塗装などに適しています。
短所は、長期的な外観維持には不向きでこまめな手入れが必要になります。

③シリコン樹脂塗料(期待耐用年数:約10年)
よく採用される塗料の1つです。
シリコン塗料とは、主成分が合成樹脂シリコン系である塗料を言います。
長所は、価格と性能のバランスが良く、安価な塗料に比べて耐候性にも優れておりカラーバリエーションも豊富です。
短所は、長期的な外観維持には定期的なメンテナンスが必要になります。

④フッ素樹脂塗料(期待耐用年数:約15年)
塗料の樹脂成分がフッ素樹脂である塗装のことです。
長所は、フッ素樹脂の化学的安定性により塗膜の耐候性が非常に長いです。
塗膜表面を親水性にすることで雨水などによる汚れを防止し、外観の美しさを保つ特徴があります。
短所は、価格が割高で塗膜が硬いものが多いため、ひび割れしやすいので注意が必要です。

⑤無機塗料(期待耐用年数:約15年以上)
無機塗料は無機物を主成分としていて、フッ素樹脂塗料の耐侯性を上回る塗料です。
樹脂成分を含まない塗料でガラスなどの無機物が主成分ですが、無機物だけでは塗料としての粘着性を持たせることができない為、実際には樹脂などの有機物が配合されています。
ですが、劣化の原因となる樹脂成分は含まれていない為、一般的な有機塗料と比べて高性能です。
長所は、メーカーやグレードにより期待耐用年数は様々ですが、一度塗り替えたら長期にわたって塗り替えが不要で、20~30年という超耐候性を有する塗料もあります。
短所は、価格が割高で塗膜も硬く超耐侯性を有しますが、ひび割れしやすい塗料でした。
ですが、最近はハイブリット技術が導入され飛躍的に進化しています。
またこの塗料は施工技術がとても大切です。

外装塗装・屋根塗装は、塗装工事のプロである眞友にお任せください!!

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