中塗り材とは?
外壁塗装 2021.10.03
こんにちは!!株式会社眞友です。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になります。
以前塗装の下塗り材についてお話しさせていただきましたが、
下塗り材の役割は? |ブログ|株式会社眞友 (shinyu177.co.jp)
今回は中塗り材ついてです。
下塗りと上塗りとの中間に塗りつける中塗り材についてです。
中塗りを塗装せずに、美しく外壁塗装を仕上げることも、塗料の性能を担保することもできないため、大事な工程になります。
業者によっては中塗りという用語を使わず、上塗りを2回以上行うという言い回しの業者もありますが、
実質的には同じような工程をたどることになります。(中塗り・上塗り=上塗り2回)
工事工程表を確認すれば、間違いないです。
中塗りは塗膜に厚みを持たせることができるのため、塗料の機能を長持ちさせる効果があり、上塗り材の補強や平滑な下地を作ることが目的です。
一般的には上塗りと同じ塗料が使われます。
防汚性・防水性・遮熱性などの塗料の性能を耐久年数の間しっかり持続させるためには、中塗りの塗装が必須です。
また綺麗に上塗りを塗るためには、中塗りの段階で平らでなめらかな凹凸等のない下地をつくっておくことで、より美しく仕上げることができます。
ほとんどの塗料製品は中塗り⇒上塗りと2回に分けての塗装が必要となっていますが、
最新技術により、一部は中塗りが不要な塗料製品も登場してきています。
下塗り材と同じく中塗り材も、正しい中塗りをせず手抜きをされたりすると、上塗り材の性能は発揮されません。
最近では難密着性の外壁もあるため、業者が誤った判断をするとトラブルになりかねません。
正しい診断の目を持つ業者選びがとても大切です。
外装塗装・屋根塗装は、塗装工事のプロである眞友にお任せください!!