【東京都葛飾区柴又】外壁塗装・雨漏り修理・総合リフォームの株式会社眞友です。

今回は、塗料の艶についてお話したいと思います。

塗装の塗り替えの際に、こんな色にしたいなどの色について考える方は多いと思います。

ですが、塗料には色だけでなく艶についても種類があり、色選びと同様に、塗料の艶も、塗膜の寿命を左右する重要なポイントになります。

☆外壁塗装の艶の種類について☆

塗料は艶の度合で段階が分類されています。

例えば弊社がよく取り扱っておりますプレマテックス社の塗料では「艶あり」「半艶（5分艶）」「3分艶」「艶消し」の4段階です。

ここに「7分艶」を加えた5段階のメーカーもいます。

・艶あり（グロス値(光沢度)70%以上）・・光沢度が70以上ある状態。かなり光ってツヤツヤしている印象になります

・7分ツヤ（グロス値(光沢度)60%前後）・・艶ありよりも少し艶を落とした仕上がりですが、光沢があります

・半艶（5分ツヤ）（グロス値(光沢度)35%前後）・・ツヤありツヤけしの中間度合いのツヤ感です。

・3分ツヤ（グロス値(光沢度)15%前後）・・ツヤ消し塗料にほんの少しだけツヤがある状態です。

・ツヤ消し（グロス値(光沢度)5%以下）・・ツヤが全くない状態です。マット仕上げやフラット仕上げとも呼ばれます。

☆艶あり・艶なしの耐久性について☆

外壁塗装の塗料では「艶なし」よりも「艶あり」の方が耐用年数が長いと言われています。

艶があるということは、表面が平らで滑らかであり、砂ホコリや排ガスなどの物質が付着しにくいため、汚れも溜まりにくくなります。

表面が滑らかであれば汚れが溜まりにくいと、塗膜の寿命も長くなります。

そして、「艶あり」の方が、耐久性が良いです！

何も混ぜていない純粋な塗料であれば元々の耐久性を発揮します。ですが、そこに艶を消すための薬剤を混ぜたことで、全体的に塗料としての耐久性は通常よりも劣ってしまうのです。

そのため、耐久性のみを考慮するのであれば、艶なしよりも艶ありがオススメです。

（現代の塗料は年々進化してます。艶消し塗料でも耐用年数が比較的長くなってきています。）

☆艶別おすすめカラーについて☆

・艶ありオススメカラー

白系などの明るめの色

・艶なしおすすめカラー

黒やグレーカラーなど暗めの色

今回は塗料の艶あり・艶なしについて詳しくご紹介させていただきました。