【葛飾区柴又】外壁塗装・雨漏り修理・リフォームの株式会社眞友です。

弊社ブログをご覧いただきありがとうございます！

本日は、瓦屋根についてお話したいと思います。

最近、地震が多発しており、ゴールデンウィークには石川県で震度６を観測しました。

今週は、東京２３区でも震度４が観測されました。

石川県では、あちこちで住宅が押しつぶされたり、瓦屋根が壊れたりする被害が出ているとのこと。

皆様お気を付けてお過ごしください。

日本伝統の品格がある瓦屋根は、高い耐久性がありますが、台風や震災では倒壊したり屋根瓦が落ちることが多く、

地震や台風などが起こると心配になる方もいらっしゃるかと思います。

そのような不安に付け込んで、無理やり工事を迫る悪徳業者もいますので注意が必要ですが、

瓦屋根は地震や台風などによって建物に被害があると、瓦が落下してきたり、瓦屋根が倒壊してしまうことは実際にありえます。

ご自宅の屋根などに心配がありましたら、ご自身が信頼できる業者へ相談してみてくださいね！

瓦屋根について

瓦屋根の構造は、日本の高温多湿にあうよう、空洞が多く設けられています。

木材も多用されており、雨漏りしていなければ瓦にひび割れがあっても、修理を後回しにしてしまいがちですが、

そのままにしていると、ひび割れの隙間から雨水が瓦の下に浸入したり、骨組みも雨水で腐食し、弱くなった骨組みが屋根をささえきれず、屋根が崩れ落ちる可能性もあります。

そのため、定期的な点検・メンテナンスが必要です。

瓦屋根の大棟部分の構造と雨漏りについて

まず、大棟を解体すると、中に葺き土と呼ばれる土が入っています。
その外側に、漆喰があります。

漆喰の主な役割は葺き土を雨から守ることです。
瓦屋根の雨漏りは、この葺き土が濡れて雨漏りとなるケースや、瓦の割れやズレから起きることが多いです。

瓦屋根のメンテナンスが必要なケースは？

・地震による瓦のズレ、割れ

地震のあとは、屋根を注意して確認することをおススメします。

・雹（あられ）や台風による瓦のズレ、割れ

瓦屋根修理の種類

瓦屋根は、基本的には葺き替え工事のご提案となります。

・屋根葺き替え工事

屋根瓦を全て新しくする工事です。

・葺き直し工事

下地を修理してから、元の瓦を敷きなおす工事です。

・部分修理

割れた所の瓦を差し替えたり、破損やズレを直します。

瓦屋根は屋根カバー工法は適してません！

重ね葺き工事ともいわれています。

また、屋根面がフラットである必要があるため、昔からある瓦のような形状では新しい屋根材を被せることができません。

そのため、瓦屋根はカバー工法を不向きです。

本日は、瓦屋根についてお話しました。

屋根工事などをお考えの際は、お気軽に弊社までお問い合わせください。