【葛飾区柴又】外壁塗装・雨漏り修理・リフォームの株式会社眞友です。
弊社ブログをご覧いただきありがとうございます!
外壁塗装工事のご依頼をいただき、先日「上塗り塗装」が完了致しました。
そこで、本日はその上塗り施工の様子と【上塗りの重要性】について詳しくお話したいと思います。
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。
上塗り材とは、塗装の仕上げの工程で使用する塗料のことを言います。
中塗りが乾燥したあと、もう一度塗料を塗り重ねる工程で、一般的には中塗り材と同じ塗料を使用します。
外壁の色ツヤがどう仕上がるかは上塗りで決まるため、家の外観を決定づける工程です。
用途や目的により様々な種類の上塗材の中から、最適な種類を選定する必要があります。
外壁塗装工事において、美しさを際立たせ、建物を外部の要因から守る最後の仕上げが「上塗り」です。
この段階は外壁塗装において極めて重要であり、美観と耐久性の向上に非常に大きな影響を与えます。
~上塗りの重要性~
色彩の美しさを確立
上塗りは建物の外観に与える印象を最終的に決定づけます。
選ばれた塗料の色彩が鮮やかに表れ、建物が美しく輝くよう仕上げられることで、住まいの魅力が最大限に引き出されます。
外部からの保護と耐久性向上
上塗りに使用される特殊な塗料やコーティングは、外部からの悪天候や紫外線、雨風から建物を効果的に保護します。
これにより、外壁の耐久性が向上し、劣化や変色を抑制することが期待できます。
均一な厚みと仕上がり
上塗りは塗料の均一な塗布を確保し、外壁表面を滑らかで均質に仕上げる役割を果たします。
この均一性は美観だけでなく、塗膜の一貫性と耐久性にも直結します。
選ばれた塗料の特性を引き出す
上塗りは選ばれた塗料の特性を最大限に引き出す重要な工程です。
例えば、外壁に使われる塗料が防水性に優れている場合、上塗りによってその性能が発揮され、建物の防水機能が向上します。
美観と機能性の調和
上塗りは美観の向上だけでなく、機能性との調和も大切にします。
建物の外観が美しさを追求する一方で、塗料の機能性によって外部からの影響に強固なバリアを構築します。
インターネット上では業者の手抜きを防ぐために、外壁塗装の上塗りと中塗りの色を変えるべきという意見を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。
上塗りと中塗りの色を変えると、塗り残しを確認できたりと手抜き工事を防ぐことができるメリットがあります。
ですが、上塗りが剥がれてきてしまうと色の違いが目立ってしまいます。
そして、耐久性の心配や費用が高くなったり、経年劣化とともに見栄えが悪くなるデメリットもあるため、一概に色を変えるべきとは言えません。
中塗りが同じ色の方だと、後々に上塗りが剥がれてきても、塗りムラは出来にくいです。
外壁用塗料は、機能を持つ塗料など種類もたくさんあり、価格も様々です。
また、現在の塗装面の状態や壁などの種類、用途や目的によっても最適な塗料は変わります。
そのため最適な塗料や色選びなど、お悩み・ご不安なことなどございましたら、お気軽にご相談ください。
上塗りは外壁塗装の仕上げを飾る最終章であり、彩り豊かな外観と優れた耐久性を実現するために、慎重で専門的な施工が不可欠です。