【葛飾区柴又】外壁塗装・雨漏り修理・リフォームの株式会社眞友です。

本日は、 塗料の色褪せについてお話したいと思います。

色褪せの原因

色あせの原因は、大きく分けて2つあり、下記によって色褪せが起こります。

1．紫外線による色素の劣化

色を構成するのは「顔料」と呼ばれる成分で、この顔料を構成する原子同士の結合が、紫外線エネルギーによって破壊されて、表面に浮き出てしまうのです。それが雨などによって流されると塗膜の効果が切れて、色あせた状態になってしまいます。

2．化学変化による変質

外壁ではありませんが、トタン屋根等の金属屋根で見られる酸化が該当します。

鉄等の金属は、酸素・水・日光による熱などのさまざまな要因で、錆びて赤や黒に変色してしまいます。

色褪せしやすい色は？

１、赤

赤色を出す顔料は数種類ありますが、いずれも耐光性は高くありません。

２、黄色

色褪せが早く起こると言われている色の一つで、どの顔料であっても、窒素元素同士が結合している部分が多く、それが紫外線によって切断されてしまうため、赤色と同様、他の色よりも褪色が早いです。
ですが、同系統の黄土色は色褪せしにくいという特徴を持っています。

３、紫

色褪せしにくい色は？

ですが、汚れは目立ちやすいというデメリットはあります。

また、黒の艶ありは、艶がなくなってしまうと、一気に色褪せたように見える場合があります。

３、青

青は、光を反射しやすく、紫外線の影響を受けにくく、色褪せしにくいです。

外壁塗装の色褪せは顔料のことだけでなく、顔料とセットの塗膜のことも（アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など）含めた上で考慮してみてください。

色褪せしやすい色に塗装したい場合は？

・塗料の耐用年数が長く、ラジカル制御がある塗料を選ぶ

ラジカルを制御してくれるラジカル塗料には、ラジカルを抑えて、耐候性の高い淡彩色系の塗料を作ることが可能です！

本日は、塗料の色褪せについてお話させていただきました。

外壁屋根塗装等、お家のことで気になる箇所がございましたら、総合リフォームの眞友まで、

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